日本の検索エンジンでBLACK TIDEと検索すると気仙沼のクラフトビールBlack Tide Brewingがヒットします。 (アメリカの検索エンジンではちゃんとバンドがヒット)
BLACK TIDEの最近の動向が気になったので、記事にします。
BLACK TIDEは2004年に結成された、アメリカ フロリダ州マイアミ出身のヘヴィ・メタル・バンド。
2008年、1stアルバムLight from Above を発表。ノリの良いハードロック調の音楽を奏で、
当時ヴォーカルのガブリエルは弱冠14歳、他のメンバーも全員10代で、驚異の若手バンドとして話題となり、日本でもラウドパークに出演をしました。
Shoutのミュージックビデオも再生回数250万回越えと注目度の高さがうかがえます。
そして2ndアルバムpost mortemはヘヴィさを全面に出します。1曲目のAshesではメタル界で既に大人気であったBullet my valentineのヴォーカル、マットと共演。
That Fireは再生回数520万回以上超え。着実に進化していくBLACK TIDE
YOUNG GUITAR(ヤングギター) 2011年9月号でBLACK TIDEの記事があり、当時私もこの雑誌を購入しては、私と同じ歳で世界で活躍しているバンドの姿にとても刺激を受けた記憶があります。
札幌にあったROCKSというヘヴィメタル専門店で2ndアルバムを買い、あまりのかっこよさに通学中いっつも聴いていましたし、ヤングギターに載っていた譜面もあまりうまくギターで弾けず苦労しましたし、私にとって憧れの存在でした。
IRON MAIDENやAVENGED SEVENFOLDといった大物ヘヴィメタルバンドのオープニングアクトも経験しこの調子で2011年に続くフルアルバムを発表できれば良かったのですが、(2012年にスペイン語でのミニアルバムはデジタル発売していた)
バンドメンバーの相次ぐ脱退があり、3rdアルバムは4年後の2015年に発表となりました。
3rdアルバムからのミュージックビデオもAngel in the Dark1曲のみ。再生回数も40万回とこれまでに比べ少なめ。
でも聴いていて改めて良い声だなぁと感じます。しかし1stと2ndのインパクトが強すぎて、いまいち頭に残る曲が少ない印象でした。
そもそも3rdのプロモーションも、あまりなく、日本でも輸入盤のみの取り扱い。
BLACK TIDEのYOUTUBEアカウントもAngel in the Dark以外、2011年でアップデートは止まったまま。
2010年代はメタルコアのバンドが多くいましたから、BLACK TIDEには何としても、コンスタントに曲の発表をして欲しかったなと思います。
2016年7月22日にボーカルのガブリエルはインスタグラムでBLACK TIDEの解散を発表。自身のソロプロジェクトに今後は力を入れるとのこと。
結果的にBLACK TIDEは3枚のフルアルバムを発表。私の青春のアルバムです。一生手放さないつもりです。
- Light from Above (2008)
- Post Mortem (2011)
- Chasing Shadows (2015)
現在GGWICKEDというYouTubeアカウントでガブリエルは歌のカバーを行なっています。
最近はSTEEL DRAGON(映画上のバンド)の曲をカバー。
STEEL DRAGONはロックスターという映画のバンド。
私の好きな映画というコメントともに歌が投稿されていました。
STEEL DRAGON “WE ALL DIE YOUNG” VOCAL COVER (ROCK STAR MOVIE)
私もロックスターは大好きな映画です。 ガブリエルと話が合いそうです笑
是非、IKKI RECORDSのTwitterのフォローをよろしくお願いします!細かい情報はここで更新しています。
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