中国楽器の二胡。
日本でも二胡の専門雑誌があるのをご存知でしょうか?
その名も「二胡之友」
発売元は日本ですので、すべて日本語で表記されています。
二胡之友は毎号ソールドアウトを連発している大人気二胡雑誌となっています!
二胡之友は2011年5月創刊開始。
元々は月刊誌でしたが、現在は年4回発行の季刊誌となっています。
春・夏・秋・冬
季節が変わる度に、私もこの二胡之友の発売が待ち遠しいです。
二胡之友の内容は主に、
・コンサートレポート
・現地の二胡レポート
・二胡教室の案内
・インタビュー
・二胡に関するデータの考察(例:二胡で人気曲の考察)
・二胡楽譜
来日インタビュー&ライブレポートもあります。
来日した著名アーティストのインタビューを読めるのはありがたいです。
元々、中国楽器に関しての情報があまり出回らないので、
どんな人が有名で、中国楽器の世界は何があるのかが分からない中、専門雑誌の存在に助かっています。
個人的には中国の現地レポートが大好きです。
行った者にしか分からないものを
文章と写真で共有してもらえていつか、中国に行く際の参考にさせてもらっています。
私は、まだ中国の楽器屋さんに行ったことがありません。
というのも、中国に行った時はあまり中国の楽器に興味がありませんでした。
今なら、とても興味があります。
二胡之友は、二胡上達する為の雑誌ではなく、
あくまでも
二胡のイベントや二胡に関する情報を掲載している雑誌です。
(楽譜が必ず1曲以上掲載されているので二胡の練習は可能)
二胡のライブレポートは
二胡之友、全体の2割を占めるほど。
知るチャンスがないだけで、
二胡のライブは、自分が想像しているよりも多くあると毎回実感します。
そもそも二胡とはどんな楽器?
左手の指で弦を押さえて音階をつくり、馬のしっぽの毛を張った弓で2本の弦を擦って音を出す中国楽器です。
二胡の歴史は古く、1000年以上前からある伝統楽器となっています。(ギターでも約300年の歴史しかありません)
女子十二楽坊の活躍により、日本国民にも知られるようになりました。
ギターにもストラトキャスターやレスポールのよう種類があるように、二胡にも種類があります。
老紅木と呼ばれる二胡や紫檀と呼ばれる二胡があります。
材質によって名称も変わってきて、音色もそれぞれ違います。
私が所持している二胡は、黒檀二胡とよばれる二胡で、音色が柔らかく、深いのが特徴です。
↓私が所持している黒檀二胡
二胡を購入したら、まずは弾くことよりも、
二胡の取り扱いに関しての基礎知識を身に付けたほうが良いです。(二胡は、デリケートな楽器です。)
二胡の取り扱いについては、教則本に書いてありますし、ネットで検索すればヒットします。
未だ二胡のイベントなどの情報は、調べてもヒットしにくいですから、
二胡之友は貴重な二胡専門雑誌です。
二胡之友は、ホームページから購入する事ができます。
これから、中国楽器は更に日本で普及すると信じています。
二胡専門雑誌、二胡之友は以前に比べて売り切れが増えてきました。
テレビをつけたら番組のBGMで二胡の音が聞こえてきたり、二胡奏者が増えたり。。。
最近はそんな妄想をするようになりました。
実際に、中国楽器を教える教室はかなり人気だとテレビで報道されていたのを覚えています。
老後を中国楽器で楽しむ方以外にも、専業主婦が習い事で中国楽器を習うケースが増加したそうです。
中国楽器を生で目にする日が、これからもっと増えるんじゃないかと思うと、私自身わくわくします。
私も人前で二胡を弾くとみんな興味深そうに二胡を見つめ、よく二胡に関して質問してくれます。
これからもより一層、二胡が普及する事を願っています^^
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細かい情報はここで更新しています。
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