楽器経験者なら、誰もが「バンド」をやりたいと思うはずです。
バンドの結成の仕方も様々で、兄弟で作ったり、学校の友人を誘ったり。。。
正直、本気でバンドをするなら、バンドでお金を稼ぐなら、
バンドって、就職するより大変だと思います。
ここで、バンド結成でぶち当たる壁について、まとめてみたいと思います。
Contents
周りに、バンドがしたい仲間がいない
バンドメンバーを募集しようにも自分の周りにバンドを組みたい人がいるかが大事になってきます。
学生同士の仲間は別として。
ぶっちゃけ、いないです。
アイドルや、どこかの事務所に所属して、メンバーを探すとなれば、監督が上手く、メンバーを探しますが。
バンド結成って、基本的、何もない状態からのスタートです。
そして、バンドブームではない今、そう簡単に、気の合う仲間を見つけるのは大変です。
これが、ダンスとなるとまた別で頻繁にオーディションが行われていますから、例え一人で参加でも気に入ってもらえれば音楽業界の仲間入りを果たせます。
バンドは一から音を作っていくので仮にメンバーが見つかって、バンドを結成しても次は、個性を出すバンドになるまで道のりは険しいです。
気の合う仲間が見つからない
いざ、バンドを始めようにもよっぽど、気が合う人や、バンドに対しての思いが同じじゃない限りすぐにはバンドを組めません。
インターネットで、バンドメンバー募集のページがありますよね。
しかし、お互いのことあまり分からない所からスタートなので、気が合うかは別問題ですし、
相手にメッセージを送っても連絡が無かったり、約束したスタジオの練習をドタキャンする等、普通にあるので、お気をつけて。
人として少し変わっているので、バンドとして、まとめるのに忍耐が必要
楽器をやっている音楽好きって、自分の個性が際立っていますし、プライドも他の人よりも高いし、少し変わった人も多いです。
これからの目標がしっかりあったり、自己主張が強かったり、様々です。
逆にそうでないと「作る」という事に特化したバンドには向いていないと思います。なのでそれでいいんです。
個性が強い者同士が集まってバンドとして、一つになって、何かやるっていうのは大変です。
しかしこれが達成できれば、そのバンドにしかない、個性的な音楽を奏でるバンドになります。
金銭面を考えたら、マイナスなことばかり
バンドに限らずですが、何事もお金がかかります。
バンドに関して言えば楽器代から始まりメンテ代、スタジオ代、レコーディング代、CD代、アー写代、物販代、人によっては、衣装代等々。
挙げるともっと出てくるくらい出費が多いです。
お金がないとバンドできないですしやる気だけあっても現実的に続けられなくなって結果、バンドメンバーの脱退が相次いだりということがあります。
年を重ねるにつれ、同世代のバンドマンがいなくなっていく
仕事の影響や結婚、出産等、人生においてバンドに使う時間が無くなってしまうパターンもあります。
特に30代になると、その傾向が顕著に表れます。
そうなると、仮に、40代で新規バンドを結成しようにもまわりの同世代は仕事や家族サービスで忙しくて、バンドマンで無くなっている可能性大です。
そう考えると、
10代、20代ならまだバンドを結成しやすい環境にいる年代かと思います。
また子供が親の手から離れて、自分の時間が確保できたり定年後、時間がある方はオヤジバンドを結成しやすくなります。
首都圏から遠い地方住みだと、バンドメンバーを探すのは極めて困難
東京から近い埼玉県等は、例外として、
例えば、北海道を例に挙げてみましょう。
北海道で一番栄えているのは、札幌市であり、ここから程なく近い場所として、小樽市や江別市、新広島市が挙げられます。札幌市でバンドメンバーを探しても、まだ北海度の他の地方都市よりは探しやすいです。
札幌市から遠い、十勝や、網走でバンド結成しようにも、
若者は、札幌や帯広、旭川に引っ越していて、バンドメンバー募集しても、バンド結成自体難しいケースがあります。
学生同士なら、大丈夫でしょう。
実際、北海道の田舎からでも、学生時代からバンドを始めて全国でブレイクしたケースがあります。
Whiteberry (ホワイトベリー)
北海道北見市で結成されたガールズバンド。
1999年に結成。
ファーストアルバムは、オリコンチャート3位。紅白歌合戦にも出場。
2004年に解散。
Galileo Galilei (ガリレオガリレイ)
バンドメンバー皆、北海道稚内市出身。
2007年結成。
武道館ライブを最後に2016年解散。
まとめ
紹介した2バンド共、10代からバンドを始めていますね。
地方でも、若ければバンド結成において問題なしでしょう。
私自身何度もバンド結成しようと試みましたが、なかなか、難しかったです。
逆にいま、社会人バンドとして、バンドを始めていますが、こっちはスムーズにバンドを活動できています。
個人的には社会人として、バンドメンバーを募集したほうがメンバーが集まりやすかったです。
バンドって、輝いて見えて、みんな憧れて、バンドしたくなるんだけど、
現実はなかなか難しいですよ~というお話でした。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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